令和元年9月度 姫路教会行事予定

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    9月 1日(日)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)


    9月 4日(水)   9:00〜    開祖さまご命日

     

    9月10日(火) 9:00〜    脇祖さま報恩会

     

    9月 14日(土)〜15(日)      (ご命日団参)

     

    9月15日(日)   9:00〜    釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

     

    9月22日(日)         秋季彼岸会

     

    9月27日(金)         感謝のお礼参り

     

     

     

     


    令和元年8月度 姫路教会行事予定

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      8月 1日(水)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)

              19:00〜21:00  夜間朔日参り(当番:姫路南


      8月 4日(日)   9:00〜    開祖さまご命日

                       ゆめポッケ発送式

       

      8月10日(土) 9:00〜    脇祖さまご命日

       

      8月11日(日)〜14日(水)    (自由参拝)

       

      8月15日(木)   9:00〜    釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

                       戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日

       

      8月28日(水)         感謝のお礼参り(各支部)

       

       

       

       


      令和元年7月度 教会長のお話

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         7月号「佼成」の会長先生の「ご法話」を拝読させていただき、感じた

        とを書かせていただきます。

         

         今月は、『「自由自在」に生きる』というテーマを、

        ○ ほんとうの「自由」と「自在」、○ 「三界は我が有なり」の気持ち

         で2段落でご解説いただいた。

         

         まず、『ほんとうの「自由」と「自在」』の段落では

         

        ○私たちは、自分の思うままに行動できることを「自由」といい、それ

         が「自在」な生き方だと思っています。そして、多くの人が「自由自

         在に生きられたら、どれほど幸せだろう」と考えます。別の見方をす

         れば、私たちが日ごろ、いかに不自由や不満を感じているかというこ

         とです。

         

        仏教では欲にとらわれたり、自分の考えにこだわったりする心がすっ

         りなくなることを「遊戯[ゆげ]」といい、そうした何ものにもとらわ

         れない心のありようを「自由自在」ととらえています。思い煩[わずら]

          いも憂[うれ]いもなく、気持ちがのびのびとして安らかな境地です。

          また「自在」には、観世音[かんぜおん]菩薩を観自在[かんじざい]菩薩と呼ぶ

         ように、苦しむ人との声を聴いて、意のままに救うはたらきや力と

         いう意味があります。つまり、人さまを思いやり、人さまとともに向

         上をめざす生き方のなかに、ほんとうの「自由」があり「自在」があ

         るということです。

         

         『「三界は我が有なり」の気持ちで』の段落では

         

        ○法華経の「譬諭品[ひゆほん]」の一節<「経文」(㊂P.98.5〜7).略>に、

         不自由に思うことが多く、苦難は避けてとおりたいと願う私たちに、

         仏は「智慧[ちえ]の楽」を与えて、本当に自由自在な人生を送らせてあ

         げよう、というのです。では、その「智慧の楽」とは、いったいどん

         なものでしょうか。

         

         たとえばいま、目の前に、おにぎりが2つあるとします。あなたに与

         えられたものです。ところが、まわりにはあなたと同じくらいお腹を

         空かせた人が4人もいます。

         「諸苦[しょく]の所因[しょいん]は 貪欲[とんよく]これ本[もと]なり」(㊂P.109.

         7〜8)と経典にありますが、もらったあなたが一人で食べたいと思う

         気持ち(貪[むさぼ]り)も、もらえなかった人たちがそれを恨[うら]んだり妬

         [ねた]んだりする感情(怒り)も苦悩の一つです。だからといって、足り

         ないぶんのおにぎりを仏にプレゼントしもらうのが「智慧の楽」で

         はないでしょう。そうではなくて、その不足がもたらす苦悩を、自他

         向上につながる楽しみや喜びとして受けとめるようになるのが「智

         の楽」ということです。

         

        ○目の前にある小さな幸せをかみしめたり、喜びを人と分かちあったりす

         ることで、苦悩を楽しみに変えていく――それが、本当に「自由自在」

         な生き方だと思います。

          また「譬諭品」には「今此の三界は 皆是れ我が有なり」(㊂P.107.

         8〜10)とあります。私たちはそれぞれに独自の尊い命を生きながら、大

         自然の一部としてすべてと調和し、生かされています。それは、宇宙

         全体が私と一体であり、我がものだということです。先の一節は、

         「このことがわかれば、いつでも智慧と慈悲に満ちた行ないができま

         すよ」と私たちを励まし、そうあってほしいと願う仏からのメッセージ

         なのです。

         そのことをふまえて、一つお尋ねします。みなさんなら、先の二つの

         おにぎりをどのようにされるでしょうか。

         

         と、締めくくられた。

         

          お釈迦さまが「方便品[ほうべんぽん]」において、いよいよ悟られた真理

         「諸法の実相[じっそう]」を説かれ、仏知見[ぶっちけん]の「開示悟入[かいじご

          にゅう]」のためにこの世に出現され、人間の実相は“仏性”であることの

         自覚を促されました。そして、仏知見を身につけるための行法は、菩

         行あるとお示し頂きました。

         今月のご法話は、その「方便品」の説法を受けて、「譬諭品」に入って

         舎利弗[しゃりほつ]が、自分だけが悟ればそれでいいと思っていた思いを懴悔

         [さんげ]し、救われた喜びを共に味わうという、菩薩行の精進を誓い、授記

         [じゅき]をいただきました。

         凡夫[ぼんぷ]の心から、貪欲を滅するための菩薩行に向かう、本質的な救

         われに向かって精進する菩提心を起こすことの大切さを、6月号「やく

         しん」のご法話でもご指導をいただきました。

         下半期に向けて本質的な救われを目指して、本当に生き甲斐のある人生

         を歩んでいけるよう、教えを学び、実践させて頂きましょう。

         そして、会長先生のご法話の最後の質問にみなさんはどのようにお答え

         になるか、みんなで考えましょう!

                                       合掌

         

                                                                        立正佼成会 姫路教会

                                       たかとし

                                  教会長 吉 田 高 聡

         

         


        令和元年7月度 姫路教会行事予定

        0

          7月 1日(月)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)

                  19:00〜21:00  夜間朔日参り(当番:加西


          7月 4日(木)   9:00〜    開祖さまご命日

           

          7月10日(水) 9:00〜    脇祖さまご命日

           

          7月15日(月)   9:00〜    盂蘭盆会

                           釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

           

          7月21日(日)         姫路教会・参議院選挙の投票所

           

          7月28日(日)         感謝のお礼参り(各支部)

           

           


          令和元年 6月度 教会長のお話

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             6月号「佼成」の会長先生の「ご法話」を拝読させていただき、感じたことを書かせていただきます。

             

             今月は、『仏の教えを習い、学ぶ』というテーマを、

             ○ 「習学」は日常のなかに  ○ 実践してこそ「習学」 の2段落で説いただいた。

             

            まず、『「習学」は日常のなかに』の段落では、

             

            〇法華経の「方便品」には、「学習」とよく似た「習学[しゅうがく]」という言葉が見られます「諸仏の法是[かく]の如く 萬億の方便を以て 宜しきに随って法を説きたもう 其の習学せざる者は 此れを暁了[ぎょうりょう]すること能わじ」(㊂P.82.3~4) 仏は、たくさんの手だてを使って、常にそれぞれのにふさわしい法を説いているのですが、「習学せざる者」は、そのこに気づくことができないというのです。逆にいうと、「習学」をすれば、いつでも、そのときに自分に必要なお諭[さと]に気づけるということです。

             

            ○仏が、私たち一人ひとりに、そのときその場にふさわしい法を説いているというのは、たとえば爛漫[らんまん]と咲くエゴノキが、ある人には生滅変化[しょうめつへんか]する無常の理[ことわり]を気づかせ、またある人には「いま」を精いっぱい生きる大切さを教える「声」を発しているということでしょう。こうした自然の摂理[せつり]をはじめ、さまざまなできごとの中に真理を感じとり、仏の声を聴こうとすることで、私たちは、自分の思い上がりや欲得ずくの考えを反省したり、生きる勇気を得たりして、また新たな一歩を踏みだします。その繰り返しを「習学」というのです。

             

            『実践してこそ「習学」』の段落では

             

             日々、私たちの周囲で起こるできごとは、仏が「万億の方便」を駆使して説く法にほかなりません。受けとめようとする心があれば、だれでもそれに気づくことができます。

             ただ、「習学」は知識を得るものというよりも、実践を繰り返すなかで「仏の教えにそった生き方を身につけていく」ものです。たとえば、身近な人と仲たがいをしたとき、相手を責める前に「思いやりの足りなさを教えられているのかな」と学ぶ気持ちになると、素直に謝ることができるように、たとえ困難なことに直面しても、そのことから「自分は今、何を教えられているのか」を学び、前向きな実践につなげて、その生き方を自分のものにしていくのです。

             とはいえ、いつでも、どのようなことも、それを仏の説法と受けとめられるほど、心が安定している私たちとはいえません。気づいたことが、すっと胸に落ちるときもあれば、疑問や迷いが心に渦巻くこともあります。 そういうとき、迷った心を再び仏の教えに向かわせるのが「ご供養」や「導き・手取り・法座」です。本会では、この二つに「ご法の習学」を合わせた三つを「基本信行」としていますが、ご供養や法座修行も「ご法の習学」の一環ですから、信仰に根ざした生活すべてが「習学」の二文字に集約されるといえましょう。

             では、どうして私たちがこのように「習学」できるのかといえば、先の経文の前段に「但一乗の道[どう]を以て 諸[もろもろ]の菩薩を教化[きょうけ]して 声聞[しょうもん]の弟子なし」(㊂P.81.9~10)とあるとおり、私たちに菩薩の精神が宿っているからです。それはつまり、だれ一人として自分だけが幸せになればいいと考える人はいないということです。その意味で私たちが人さまの幸せを願って法を伝えることも大事な「習学」の一つで、自他の一体感という大きな喜びと幸せがそこにあるのです。

             

            と、締めくくられた。

             

             今月は、第2段落で大切なことをご指導いただいていますので、全文を掲載させて頂きました。5月号では「苦」と「苦しみ」の違いを教えていただき、自分の思い通りにしたいという我執が苦しみになるので、真理基づくものの見方、「智慧」を身につけることが重要であることを学びました。よって、ふれるご縁を通してすべてが仏さまの説法、救いであると思えるように、『基本信行』の「先祖供養」「導き・手取り・法座」の実践を通して、ご法の「習学」を深めることの精進に一層取り組むことを決定させて頂きましょう。

               

                                                                                               合掌

             

                                                                           立正佼成会 姫路教会

                                          たかとし

                                     教会長 吉 田 高 聡

             

             

             


            令和元年6月度 姫路教会行事予定

            0

              6月 1日(土)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)


              6月 4日(火)   9:00〜    開祖さまご命日

               

              6月10日(月) 9:00〜    脇祖さまご命日

               

              6月15日(土)   9:00〜    釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

               

              6月28日(金)         感謝のお礼参り(各支部)

               

              6月29日(土)〜30日(日)    壮年総会受け入れ

               

               


              令和元年 5月度 教会長のお話

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                 5月号「佼成」の会長先生の「ご法話」を拝読させていただき、感じたことを書かせていただきます。

                 

                 今月は、『 なぜ、苦しみが絶えないのか というテーマを、

                 ◎ 「苦」と「苦しみ」の違い ◎ 「苦」は「智慧」の涌く泉 の2段落でご解説いただいた。

                 

                 まず、『 「苦」と「苦しみ」の違い 』の段落では、

                 

                〇大きな苦しみをかかえたり、苦労を重ねたりすることを「四苦八苦する」などといいますが、この「四苦八苦」が仏教の言葉であることはよく知られています。

                〇釈尊はしかし、この「苦」を、いま私たちが一般的に使う「苦しく、つらいこと」という意味で示されたわけではなさそうです。「苦」の語源は「思いどおりにならないこと」を意味する「ドゥッカ」という意味ですから、先の八苦はどれも、「自分にはどうすることもできないこと」を示しています。ところが、それを「なんとかしたい」と望み、そのことにとらわれて諦めきれないと、心に「いやだ」とか「つらい」といった感情が起こってきます。そのとき「苦」は、身心を苛[さいな]む「苦しみ」に変わるのです。

                 このような苦しみの絶えない人間の様子を、法華経では(「経文略」)「欲にとらわれているから、苦しみが絶えない」と説き、さらには(「経文略」)思いどおりにならない事実を受け入れることができないために苛立[いらだ]ち、あくせくして、苦しみを深くする私たちの心のありようを戒[いまし]めるのです。

                 

                 『 「苦」は「智慧」の涌く泉 』の段落では

                 

                〇私たちのまわりでも、たとえば借金返済の苦しみから逃れようとして、さらによそから借金を重ねる、といった人の話を耳にします。まさに「苦を以て苦を捨てんと欲す」で、それではいつまでたっても苦しみはなくなりません。

                 西行法師[さいぎょうほっし]は「こりもせずうき世の闇にまよふかな身を思はぬは心なりけり」と嘆き、欲望にとらわれ、ふりまわされて苦しむ私たちに、「どうしていつまでも大事なことに気づかず、心を改めないのだろう」と投げかけています。

                 その大事なこととは、直面した「苦」を「苦しみ」へと増長させるのではなくて、「苦」との出会いは「智慧[ちえ]」に目ざめるチャンスでもあると気づくことです。苦しみや悲しみ、怒りやつらさにもつながる「苦」も、そこに感情をまじえなければ「無記[むき]」、つまり善でも悪でもないのですから、それをどのように受けとめ、制御するかで、その後の人生に大きな違いが生まれてきます。

                〇「苦」から逃げずに、それをそのまま受け入れる覚悟ができると、その「苦」は「智慧」の湧き出る泉ともなります。私たちが本来もっている「智慧」がはたらきだすには「苦」が必要だったと受けとれば、「苦」は楽しみに向かう大切な道しるべとなり、その「苦」も抜き去られるのです。

                 これが、「苦」があっても苦しまない生き方といえるでしょう。そしてそのことを、仏教では四諦[したい]の法門など数々の教えで伝えています。ただ、それらを学んでも、私たちはいざ苦に出会うと悩み苦しむのですが、それでもいいと思うのです。苦しい思いをしなければ、仏さまの教えという「幸せにつながる道」を歩んでいないかもしれないのですから。

                 

                 と、締めくくられた。

                 

                 今月は、「苦」のとらえ方をご指導いただきました。やはり自分の見方・考え方が、現象を善悪でとらえ、自分の都合に合えば「善」、不都合であれば「悪」ととらえているということに気づかされます。

                 特に第二段落で、「苦」から逃げずに、それをそのまま受け入れる覚悟ができると、その「苦」は「智慧」の湧き出る泉ともなります。 と説かれ、四諦の法門「苦諦」では、『人生苦から中途半端な逃げかくれをしないで、その実態を直視し見極めること』と解説いただいています。

                 方便品の「開示悟入[かいじごにゅう]」から仏知見[ぶっちけん]の道に入ることで、「苦」を受け入れられるようになれると、学ばせていただいています。また、方便品では、自らの「仏性」に気づくことの重要性も説かれています。

                 あらためて、自らの信仰の目的をかみしめ、仏知見を身につける精進をさせていただこうと、決定させていただきます。  

                   

                                                                                                   合掌

                 

                                                                               立正佼成会 姫路教会

                                              たかとし

                                         教会長 吉 田 高 聡

                 

                 

                 


                令和元年5月度 姫路教会行事予定

                0

                  5月 1日(水)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)

                   

                  5月 2日(木)〜7日(火)     自由参拝

                   

                  5月 4日(土)   9:00〜    開祖さまご命日

                   

                  5月10日(金) 9:00〜    脇祖さまご命日

                   

                  5月11日(土)         第70回姫路お城まつり


                  5月15日(水)   9:00〜    釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

                   

                  5月19日(日)         第50回青年の日

                   

                  5月28日(火)         感謝のお礼参り(各支部)

                   

                   

                   


                  平成31年 4月度 教会長のお話

                  0

                     4月号「佼成」の会長先生の「ご法話」を拝読させていただき、感じたことを書かせていただきます。

                     

                     今月は、『 香る風のような人に というテーマを、

                     ◎ 心に春風が吹きわたる ◎ みんな「徳のある人」 の2段落でご解説いただいた。

                     

                     まず、『 心に春風が吹きわたる 』の段落では、

                     

                    〇日本の春の情景を美しく表現した歌の一つに、滝廉太郎作曲による「花」があります。

                    〇その春の花の代表格は桜ですが、桜の花を見るよりも先に、梅や沈丁花[じんちょうげ]や辛夷[こぶし]の甘い香りをのせた   風に、春が訪れた喜びを実感する人も多いのではないでしょうか。

                    その喜びにも通じる言葉が、法華経の「序品[じょほん]」にあります。「栴檀[せんだん]の香風[こうふう] 衆の心を悦可[えっか]す」 ―― この一説を開祖さまは、「仏さまの香風が衆生の心の中に入ってくると大歓喜[だいかんぎ]が生じる」と、簡潔に説明しています。

                    仏の教えに出会えた私たちは、その教えを聞き、学び、実践していくなかで、数々の気づきを得ます。

                    〇そうしてほんとうに大切なことに気づき、悩みや苦しみから解き放たれた悦びを、私たちは「教えによって救われました」と、思わず口にします。それが、開祖さまのいう「大歓喜が生じる」でしょうし、そのときその人は「悦可」しているのです。

                    〇私たちは、仏さまにお目にかかることはできません。ただ、たとえば本会の大聖堂などで、教えのなかに仏の慈悲を感じとり、その教えを実践することによって生きる喜びに目ざめた人の体験説法を聞くと、私たちもまた悦びを覚えます。それは経文のとおり、教えの尊さが胸中に吹きわたるからだと思います。

                     

                     『 みんな「徳のある人」 』の段落では

                     

                    〇越後の良寛[りょうかん]さんは、この「栴檀の香風 衆の心を悦可す」を学び、「一生成香[いっしょうせいこう]」(一生、香りを残す)を座右の銘にしたといわれます。「生涯、人の心をあたたかく包み、和ませ、悦びを与える香風のような人でありつづけよう」と思い定めて、そのとおりに生きたということです。

                    ただ、法句経[ほっくぎょう]に「徳のある人びとの香りは風に逆らっても進んでいく」「徳のある人はすべての方向に香る」とあるように、人の心を「悦可」するには「徳分」が必要という見方もできそうです。修養や善行の積み重ねが「徳分」を身につける決め手なのかもしれません。

                    しかし、そういいきれないとも思うのです。私たちがいま、この世に一つの命を授かって生きているというのは、大自然の徳はもちろん、先祖や親の徳をいただいているからです。一人ひとりが、すでに豊かな徳を具えているということです。ですから、私たちは自らの「徳分」に気づけばいいだけです。気づいて、それを成長させれば、だれもが香風を運ぶ「徳のある人」になるのです。

                    そこで大切なのは、「有り難い」という気持ちです。なにごとにも感謝を忘れない素直で謙虚な人には、自然に人が引き寄せられます。そのうえで示す、明るく、やさしく、あたたかい態度や言葉は、持ち前の徳をいっそう香らせることでしょう。

                    〇釈尊降誕月[ごうたんづき]であるこの4月をもって、平成が改元されます。これは、平和を醸成[じょうせい]する務めがマンネリに陥らないよう、心を新たに切り替える機会をいただいたものと私は受けとめています。仏の教えという香風を運ぶ生き方が、いっそう大切になります。

                     

                     と、締めくくられた。

                     

                     今月は、釈尊の降誕を感謝でお祝いすると同時に、そのおかげさまで悟られた真理「諸法実相」を理解し、自らの “ 仏性 ” を自覚し、成仏をめざした精進をさせていただけます。そして、ご縁になった方々にも、自らの仏性に気づいていただけるふれあいを心がける、そのことに本気で、本腰で取り組んでいく決定を誓わせていただくことが大切である。

                    本文では、「序品」に触れていただき、いよいよ実相の解明がなされる方便品を、来月はご解説いただけると思いますが、弥勒菩薩に向かって文殊菩薩が、「世尊はきっとこれから『妙法蓮華』の教えをお説きになるに違いありません。みなさん、合掌して一心に待っておいでなさい」とお説きになります。これから説かれる真理を素直に信じて、成仏への目標に向かって真っすぐに精進いたしましょう。    

                                                                                                       合掌

                     

                                                                                   立正佼成会 姫路教会

                                                  たかとし

                                             教会長 吉 田 高 聡

                     

                     

                     


                    平成31年4月度 姫路教会行事予定

                    0

                      4月 1日(月)   9:00〜    朔日参り(布薩の日)

                              19:00〜21:00  夜間朔日参り(当番:高砂

                       

                      4月 4日(木)   9:00〜    開祖さまご命日

                       

                      4月 6日(土) 8:40〜    降誕会

                              13:00〜     花まつりキャンペーン 

                       

                      4月7日〜8日          団参

                       

                      4月10日(水) 9:00〜            脇祖さまご命日

                       

                      4月14日〜15日        団参


                      4月15日(月)   9:00〜    釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)

                       

                      4月27日(土)         感謝のお礼参り(各支部)


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