涅 槃 会

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    立春が過ぎて春の息吹が感じられる2月15日(日)、『涅槃会』が 厳かに執り行われました。

    「涅槃会」とは釈尊がご入滅された日に行われる法会のことで、
    「降誕会」(釈尊がお生まれになった日にお祝いする法会)・・・・4月8日
    「成道会」(釈尊がお悟りを開かれた意味をかみしめる法会)・・12月8日
    と共に、私たち仏教徒にとってはとても大切な、仏教の三大行事の一つです。

    涅槃会は、八十年の生涯に数多くの教えを説かれたお釈迦さまに感謝するとともに、お釈迦さま(仏)・教え(法)・共に教えを奉じる仲間〔サンガ〕(僧)の三宝を心にきざむ日であります。そして一日一日を真剣に生きていく大切さをかみしめて、心新たに精進を誓わさせて頂きましょう。

    姫路教会では、各支部18名の主任さんによる奉献の儀が、しめやかに行われました。
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    読経供養は、河南教会長お導師のもと“経典一巻”が奉納され、続きまして会長先生ご名代による「啓白文」が奏上されました。
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    その後、青年男子部長をはじめとする新しいお役者になられる方々の、辞令授与があり、続きまして、本部よりのお釈迦さまの生涯を綴ったビデオ「大いなる命」を拝聴させて頂きました。

    説法は高砂支部・元支部長さんの I さん。名古屋の出身で、佼成会会員の母の修行により自分自身が丸くなれた事、成人し結婚をして高砂に来たらそのお母さんが、名古屋から仏具一式を送って頂いた事を話されました。そして若い時代の姫路教会での修行の数々の事、28歳の主任時代に当時の教会長さんより「創造が人生の喜び」を教えられ、考え方の転機になったとの事でした。又、30歳代半ばの頃わだかまりのあったご主人と三日三晩話し合いをして打ち解けられましたが、それでも中年になってからの数々の大病に見まわれながらの修行時代を積み重ねられ、そして今日あるのはみ仏さまよりの色々なお計らいによるもの、に感謝!と結ばれました。

    教会長さんの挨拶は、先ず本日の18名の主任さんによる奉献の儀は大変良かったと、ねぎらいの言葉をかけられました。
    最初のお話は「目の前に現れる全ての現象はみ仏さまの説法である」と話され、今月の姫路教会ブログ(しらさぎ日記)でご自身の家庭の事、御子息の事を述べられておられる内容を、先般但馬道場へ行かれて会員さんとの体験談を織り交ぜながら、説かれました。
    最後に、「法華経の新しい解釈」より釈尊が歩まれた50年間の、説法のお話を色々され、『自燈明・法燈明』の大切さを分かりやすくおわけ下さいました。

                                              合掌


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