加古川地区講演会

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加古川第一支部、加古川第二支部が所属する「明るい社会づくり運動西兵庫協議会/加古川地区」では、去る9月16日に加古川市志方町にある「月輪山(がつりんざん)円照寺」の本堂で『講演会』を開催しました。

 

 

台風18号が接近していて、雨の降るあいにくの天気にもかかわらず、30名余りの会員が参加しました。

 

月輪山円照寺の上月義宗住職は、訪れたすべての人が心安らぎ元気が出るお寺でありたいと願って、春はクリスマスローズ・ツバキの名所、夏はアジサイ・ノウゼンカズラの名所、秋は五色のヒガンバナと四季折々の花を育てられています。

 

講演の始まる前、五色のヒガンバナ、酔芙蓉、ハギの花が見事に咲き乱れる「円照寺の」境内を散策して、心がすがすがしく洗われる思いになりました。     


講演では、上月住職が 『花と仏さまと子供たち』という演題で、自身が境内一杯に花を育てられている体験を通して、人間の生き方について 参加者に分かりやすく説いてくださいました。

 

 

上月住職は、「高校生時代 10厠イ譴森盥擦房転車で通う時、梅雨の時期 雨が降れば憂鬱になり、太陽の照り付ける暑い中 夏は大変だと思っていたが、花を育てる中で 今では紫陽花が咲くころ 梅雨の雨が待ち遠しく、夏にはノウゼンカズラの花が咲くと夏の太陽が待ち遠しくなり、四季それぞれが楽しみになってきた。いやだった梅雨の時期も夏の暑さも見方が変われば楽しくなり、感謝の心が持てるようになった。」


縁によって、観方によって人の心は良くも悪くも変化する。

 

・・・世の中は常に変化している。=『諸行無常』

 

夏のノウゼンカズラは のびのびと放置して育てれば 弦が伸びるだけで花は咲かない。高さを抑えて剪定すると、危機意識を感じそして子孫を残そうときれいな花をたくさん咲かせる。きれいな花は人間の心を和ませ、また虫を呼び寄せ受粉によって子孫を残していく。

 

センリョウの真っ赤な実は美しく人間の心を和ませ、実は鳥のえさになり糞とともに排泄された種は新しいセンリョウの子孫を残す。〈センリョウは実のまま蒔いても芽は出ない。〉」

 

 お互いに関係しあって生きている。=『諸法無我』

 

動物も植物も共生している。植物は動物のために、動物は植物のために生かされている。お互いに仏性を持っている。感謝の気持ちを忘れずに。

 

        『一切衆生悉有仏性』 

 

「子供を育てるのも、花を育てるのもその性質に合った育て方がある。時には剪定も必要である。子供に接する場合も時には、寄り添いながらも厳しさを分からせることも必要である。」

 

煩悩がいっぱいの私たちでも、感謝の心を忘れずに 日々精進することが 大事だと教わりました。

 

 

上月義宗住職 有難うございました。

                                        合掌

 

文責:M.O 

 

円照寺について詳しくは、公式ホームページをご覧ください。

 

http://kakogawa-enshouji.com/index.html