全国戦災都市空爆死没者慰霊と平和の祈り

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    太平洋戦全国戦災都志死没者慰霊塔

     


     

    『太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔』が兵庫県姫路市西延末の手柄山にあります。太平洋戦争中の空爆を受けた、113戦災都市(1都、99市、13町)の軍人軍属以外の50万9,700余の民間死没者を供養し、その霊を慰めるとともに、世界の恒久平和を祈念するため、昭和31年10月26日に建立されました。

     塔の形は刀を地中に突き立てた形で「もう二度と戦争はしない。」ということを表現しています。

     

    去る1026日、慰霊塔の前で、午前中(一財)太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会主催の平成二十九年度太平洋戦全国空爆犠牲者追悼平和祈念式が開催されました。

    10月26日午前中に行われた太平洋戦全国戦災都市空爆死没者追悼式の様子

     

     

     

     

    同祈念式終了の後、姫路市のご理解を賜り、午後1時より そのまま場所をお借りして、第8太平洋戦全国空爆犠牲者追悼平和祈念式」を、天台宗別格本山 書写山圓教寺主催、立正佼成会姫路教会共催で 市民レベルで執り行いました。

     

    石見利勝姫路市長ご臨席のもと、天台宗別格本山 書冩山圓教寺・真宗大谷寺派 雲林山光円寺・臨済宗妙心寺派 醫王山三和寺・カトリック姫路教会・賢明女子学院・プロテスタント 広畑キリスト教会・大慧會教団姫路教会・生長の家 白鷺道場・立正佼成会姫路教会の宗旨・宗派を超えて、約200人の方が参列されました。

     


     

    石見利勝姫路市長

    最初に石見利勝姫路市長が挨拶され、

    「様々の団体の方々が一堂に会し執り行われる意義深い式典であり、全国の空爆犠牲者を追悼する太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会の会長として非常に誇りに思い感謝します。

     

     太平洋戦争中の空爆その他による犠牲者で、軍人軍属以外の509,700余の死没者を供養し、慰霊するとともに、世界の恒久平和を祈念するため、空襲を受けた全国113都市によって結成された「全国戦災都市連盟」(現太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会)の手でもって 昭和311026日に建立されたものであります。

     

    建立に際し、全国自治体をはじめあらゆる会と職域から浄財が寄せられた。まさに戦災からの復興と平和を願う全国自治体・全国民の切なる願いが切実したものがこの慰霊塔であります。

    そして刀を地中に突き立て、もう戦争はしない、戦争という剣は二度と抜かないという不戦の誓いを現したこの慰霊塔は、全国の空爆犠牲者を慰霊し、世界の恒久平和を祈念する日本唯一の施設でもああります。

     

    このような当時の熱い思いが薄れることがないよう、また戦争の惨禍と戦災により亡くなられた尊い犠牲があったことを忘れることのないよう毎年慰霊塔竣工の日の1026日に追悼平和祈念式を開催し、恒久平和を祈念しております。今後も尊い犠牲を無にすることがないよう恒久平和のため尽力してまいります。」

    と述べられました。

     

    参加者一同、空爆犠牲者の慰霊と世界平和の念を改めました。

     

    式典では、書写山圓教寺の長吏探題大僧正 大樹孝啓住職が導師での読経、カトリック教会の平和の祈り・平和の歌、賢明女子学院中学校高等学校の生徒さんによるハンドベル演奏、プロテスタント教会のゴスぺル、立正佼成会姫路教会:献鶴、等 各宗それぞれの形で『太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔』の前で『慰霊と平和の祈り』を捧げました。

     

     


     

     

     

     

    最後に、主催者の書写山圓教寺の長吏探題大僧正 大樹孝啓住職の挨拶がありました。

     

    「慰霊を盛大にされるのは靖国神社と原爆の広島と長崎が国を挙げて盛大に供養、冥福を祈られます。しかし、名もなき、だれにも看取られず悲惨に寂しくこの世を去って行かれた全国の戦災都市の犠牲者のことを思いだすとき、これではいけないという思いからこういう式典を始めました。

     

     

    最初は少人数であったが幸いにも立正佼成会の皆さんにもご賛同いただきまして式に花を添え、ご熱心な準備までしていただき有り難く感じております、お礼申し上げます。

     

    年々私たち仏教だけでなくキリスト教も各派の方々にご参加していただくようになり、祈り、歌による祈りの声を聴かしていただきました。独りの祈りではなく大勢の方々の祈りが集まってこそ祈りが通じるものです。

     

    今から30年前(1986年)イタリアのアッシジで時の教皇ヨハネ・パウロ2世の提唱により、世界の宗教者が集まって「世界平和祈りの集会」が行われ、祈りを捧げました。そこに当時の天台座主山田慧諦猊下が参加されていて、日本でもやろうということで、翌年(1987年)に「比叡山宗教サミット世界平和祈り」が開催されました。世界の宗教、国内の宗派の方々に集まっていただいてそれぞれの形で祈りを捧げていただきました。

    今年は30周年の記念式典が、国内外の多くの宗教者が参列されて開催されました。

     

    それにつけ、姫路の一角で 宗旨・宗派を超えこのようなお祈りができたことは本当に素晴らしいことだと思われます。大勢のご協力のおかげでこうなりました。・・・・・・」

     

    私たちは、太平洋戦の多くの死没者の犠牲を無にしないよう世界平和を祈念し続け手行きたいと思います

     

                                                            合掌          

     

    文責:M.O  

     

    追) 終戦60年の平成17年10月26日 大樹住職の呼びかけで、慰霊塔の前で「追悼と平和の祈りの万燈会」を開催しました。

      その後、平成22年10月26日に第1回 太平洋戦全国空爆犠牲者追悼平和祈念式が開催され、今回第8回となりました。                                               

     

    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/virtual/mourning/reference01.html

    http://www.city.himeji.lg.jp/s50/heiwasiryo/_5082.html

     

     

     

     

     

     

     

     


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